[ 大人気!釣って楽しく食べておいしいショウサイフグ!釣果に差をつけるオリジナルカットウ仕掛けの紹介です。 ]

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  釣座の優劣(地元釣客有利・・・)
釣座の名称
ミヨシ:釣船の前部のことです。
胴の間:釣船の中間部、左右中央部分のことです。
トモ:釣船の後部のことです。
スパンカー:船の後方に立てる三角帆 船尾が風下に向くことを目的とする
左舷:船の進行方向左側の事
右舷:船の進行方向右側の事


基本的な釣座の優劣
筆者のように群馬県からの釣行で基本的には土日祭日しか釣りにいけない人にとって良い釣座を確保するのは究極の至難です。 まれに抽選の船宿もあるようですが、グループを分かれさせるわけにもいかず釣座は早い者勝ちの釣宿が多く、クーラーボックスを置けば決定のパターンがほとんどで、 地元のベテランならば前日の夜や極論、前日の帰港を待ってクーラーボックスを置く姿も何回も見ています。

釣座は魚種、釣り方、風の流れ、潮の流れによって優位な位置が違いますが、基本的には同じ腕前なら釣果に差をつける最大要因といっても過言ではありません。 ベテランならば、潮の流れ(満潮等の時間帯も考える)、風の向き(出船の時間帯による風の方向)、魚種によるポジションを選択することもできるでしょう。 しかしながらそれは経験がないと難しいと思いますので、基本的には釣船の流し方やアンカー(錨 イカリ)を入れるかどうかによる違いを把握したうえで、 魚種にますが、フグは餌が潮の流れにより後ろに流れるため後側(トモ)が有利、ヒラメ、カレイ、イカ、メバル、カサゴ、タコなど多くの魚種は先に仕掛けが入る前側(ミヨシ)有利という判断が一般的といえるでしょう。

流し操船とアンカー固定
流しの場合は、漁場を広く見て、魚探反応やソナーで魚を探しながら、潮の状況や風の流れにあわせて操船していきます。 群れを発見したら群れの動きに合わせていく操船や群れない魚の場合広いの範囲を探っていくことができます。 状況が許せば船の方向を逆にすることや90度にする流しもでき、釣座による優位を少なくすることもできます。 また、パラシュートアンカーを入れて潮の流れにあわせる流し方もあります。

アンカー固定の場合は、餌により船の下に魚が集まるのをまって釣るケース、魚がいるポイントが狭い場合固定してしまうほうが有利のケースなどがあります。 燃料がかからないのも1つの事由かも・・フグ釣りの場合後述しますがアンカーを打つのは東京湾大貫沖と日立沖だけです。

潮の流れと風の方向でフグの釣座を考える
海には、潮の流れがあります。もし風が無ければ船は潮の流れの逆方向に船首を向けます。流し操船でもアンカー(錨)固定でも餌が後方に流れるので後ろ側が有利ということになります。 特にアンカー固定ではその効果を最大限に発揮します。

風が吹いた場合は、潮の流れの強さと風の方向・強さのバランスにより変わる場合があります。 流しの場合は操船にもよりますが後方でも左舷や右舷のどちらかが優位になったりします。 アンカー固定の場合も左舷右舷もありますが、潮の流れが弱く風が強い場合スパンカー(後部の三角帆)の影響で船首に向かって潮が流れることもあります。 その場合船首優位なんてこともよくあります。

アンカーを打った場合の優位な釣座
風が無ければ後ろ優位 風があると潮の方向・強さと風の方向・強さで左舷や右舷が優位に 潮の流れに風が勝つ場合前側優位となる場合も


フグ釣りに優位な釣座

日立久慈漁港

日立久慈港出船の場合、藻場産卵期以外は、流しまたはアンカー固定での釣りとなります。 産卵時藻場でのフグ釣りは釣り座は無関係です。差が出るとすれば腕の差、仕掛けの差です。 のっこみ時期の前後、日立久慈ではアンカーを打つ場合と流しの場合が半々程度となります。 日立沖は潮の流れが早い場合や風も強いことが多いので逆となる場合も多々ありますが、基本的には後側(トモ)有利ということになります。

鹿嶋漁港・大洗港

鹿嶋沖、大洗沖のフグ釣りは群れの追っかけフグ釣りです。 産卵を終えたフグは一休みして大洗や鹿嶋沖に群れを作り始めます。10−11月が群れが固まる時期でこのころ鹿嶋・大洗からフグ船がでます。 釣り場は砂場も一部ありますが、藻があるところが多く船頭が魚探を見ながら指示をして一斉に仕掛けを投入、すぐに根掛りするため即座に50cm-1mの 底立ちをとり当たりを待ちます。釣座は後ろ優位ではありますがそれほど大差ありません。腕と仕掛けの差が釣果の差となります。

飯岡港

飯岡のフグ釣りは流しです。砂場というより砂利場といった感じのポイントが中心となります。 後方有利です。

大原港

大原のフグ釣りは流しです。砂場がメインですが岩場の間の砂地や、藻場を狙うケースなどいろいろあります。 潮の流れや風など状況が許せば逆流しや横流しなど釣座の優劣を少なくする操船をしてくれる漁港です。 しかしながら基本的には後ろ有利です。

東京湾

アンカーを入れるのが東京湾大貫沖のフグ釣りです。冬場になると大貫沖には海苔網が入るため流しでの釣りも多くなりますが、基本的にはアンカーをいれます。 そのため、後側有利となります。関東周辺では東京湾のフグ釣りが一番釣り座の優劣が釣果に現れるといってもいいと思います。

結論

釣座の優劣は仕方ありませんし、近所の方が有利ということになります。 満席も多い土日に遠方から時間をかけて行って残った席に座る筆者のスタイルではいい釣座が確保できるわけがありません。 それでも竿頭がほしくて研究してきたのが、オリジナル仕掛けと遠投です。

外房・鹿島灘で、私は船の下に魚がいないと判断した場合、根掛りの少ない場所であれば遠投します。これは広く探って活性のあるフグを探すためです。 当たりを取る釣りとなりますが、少しずつシャクリ引きをして船の下まで引っ張ってきて巻き上げ、遠投するという釣り方です。 この釣り方は根掛りが少ない場所のみに有効ですが、同じ釣り方をする人は意外に少ないです。船釣りで下からの遠投は、カットウ仕掛けが絡みやすい問題があり、 竿の長さやラインの太さも重要で、多くの船の下に仕掛けを落とす方にはなかなかできないのです。

2009年は日立久慈港から2回出船して、遠投を使い有利な釣座でないところから竿頭2回取りました。これは経験があることもありますが、オリジナルカットウを遠投もできるように試行錯誤しながら 作り上げた成果だと思っています。

※オリジナルカットウをご購入していただいた方には、遠投のお奨めタックルなどを別ページで解説しています。


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